ユニフレームのライスクッカーで米を炊く

毎日やっていることをあえて

米を炊く。
多くのみなさんがほぼ毎日やっているだろう調理。ほとんどの場合、スイッチを押せば自動的に米が炊ける電気炊飯ジャーを使用しているはず。ようは大した意識もせずに米を洗って30分〜1時間ほどおいてからスイッチオン、炊けたら混ぜて茶碗によそう。

この一連の行動を外でやろうものなら、途端に楽しくなってバタバタ、しかも炊き上がったご飯はうまいしねぇ〜(笑

火で炊く

通常から鍋や土鍋等を使用して炊飯していると、キャンプサイトでの炊飯もさほどドキドキワクワクしないはず。だけど日頃電気炊飯ジャーを使用している者からすれば、それは一大イベントになってしまう。

時間、火加減を誤って失敗でもしようものなら大惨事だ。炊飯に失敗し、食べれないことはないけどうまくないご飯ほど残念な気分になることはない。ちょっとでも目を離して焦がそうものなら、今晩のご飯がなくなるという、重いプレッシャーがのしかかる(大食いには死活問題よね)。

ライスクッカーミニDX

僕はユニフレームのfan5 duoに付属しているライスクッカーミニDXを使用する。この最強クッカーの呼び名高いロングセラーのfan5シリーズに付属するこのライスクッカーがまた秀逸で、キャンプで米を炊くのであれば持っていて間違いない逸品!

まずこのクッカーが素晴らしいのが、水の目盛りが打ってあること。さすが専用品!これがあるだけで正しい水の量を測れるので、美味しいご飯を炊くための第一段階クリアですな。

次に大切なことは浸水だ。米は洗った後に十分に水を染み込ませてからでないと、あのふっくらした炊き上がりにはならず、芯が残った炊き上がりになる。僕の場合、夏は30分ほど、冬は1時間、水分を多く含んだ新米は少し短めで行なっている。

さて、炊くぞ(笑

って気張るほど、大変じゃないんだよなぁこのライスクッカーで米を炊くの。すごく簡単。だけど炭火や焚き火、バーナーの炎で米を炊くとワクワクが強くなって、なんだかやたらと大変なことをやっている気分になる(笑

  1. 十分に浸水させた米に水を張ったライスクッカーを強火にかける
  2. 湯気が出てきてフタがカタカタと音をたてだしたら弱火にする
  3. 湯気が出なくなったら火からおろし、5分ほど蒸らす

これだけ!本当に簡単!

気をつけないといけない点として最初の強火の火力だ。がっつり強火が必要だ。僕の持っているツーバーナーは古いもので火力が弱い。なので水が沸騰して湯気でフタがカタカタと音出すほどの火力がなく、水分がなくなってもしばらく強火にしていたので、結果的にとても残念な炊き上がりになったことがあった。

キモは重いフタ(らしい

炊飯には鍋に圧力をかけることが重要らしく、このライスクッカーも重めのフタが付属している。このフタがいい具合に圧力をかけ、さらに火加減を変えるタイミングを教えてくれる優れもの!さすが専用品ですな。

最後に

もうね、うまいよこれ。ご飯をおかずでご飯食える(笑
しかもこのおこげがたまらんね。今時の電気炊飯器だとお目にかかることもないけれど、昔のものはおこげできてたよなぁ〜(笑
炎で調理ってやはり電気の熱よりもいいんだろうね。実際に調理時間は炊飯器よりも短いし、保温が必要ない場合であれば、自宅でも積極的に使いたいね。

あと今ではこれが気になる。間違いなくこっちで炊いた方がうまいだろうなと想像できる。しかもデザインがそそるよね(笑