肉を焼く

キャンプ飯の花形?

キャンプ時の夜の食事の花形は何といっても肉に尽きるという意見が大半だと思う。食べてる時のみんなの笑顔がのはじけ方がそれを端的に物語っているよね。
ハンバーガーやシチューにスペアリブ?
ローストビーフや丸鶏のローストなんて普段は行わない調理方法をここぞとばかりに試してみたり。ローカルでは鶏のたたきや馬刺しなんてのもあるけどね(笑
そして何といっても焼肉やステーキのような、シンプルに焼くだけっていうのが最もポピュラー食べ方なのかな。特別な調理が必要なく焼くだけで即食べれるし、みんなでわいわい言いながら火を囲むのは、それだけでもうまさが増量!

網焼き経験がない…

ですが僕はキャンプの時に網で焼肉・ステーキを焼いたことがない。
遠火でじわじわ焼かれた肉は脂も落ちて、間違いなくうまいと思う。絶対にうまい。キャンプにおける肉の食べ方の王道だと思う。
でもなぜかコールマンのピクニックストーブ(CB缶仕様)の上でスキレットでジュ〜ってやる派なんです。スキレットの周りに飛び散るオリーブオイルの飛沫が麗しいのですよ。

表面をカリッとさせて、なおかつ中をジューシーにって時はスキレットや鉄板の方がうまいような気がする。しかもこれまでまめに手入れして育ててきたスキレットだとギアへの愛着もより強く、いっそうおいしく焼けるのではないかと。
あと網焼きだとほとんどの場合炭火を使用すると思うのだけど、火加減や火力の安定化に気を取られて、肉のい焼き加減に集中できないような気もする(笑
炭火を気にしながら食事をするなんて体験はキャンプでの醍醐味だとは思うけど、よりうまい状態の肉を食べたいのだ!

とはいえあくまで個人的な感じ方なので、うまさの違いに科学的な根拠等はありません(笑

仕事は減らしたい

できれば日常的な作業は減らしたいと思うキャンプ中は、後処理や洗い物だって極力減らしたい。
焚き火台で肉を焼くと、脂が垂れてまぁ後片付けが大変。灰や炭に落ちた脂がまみれて、なかなかのカオスっぷりに。
ところがスキレットを使えば脂はつかないので、ドロドロの焚き火台と格闘せずにすむのは、食事の後のまったり焚き火タイムをより長く過ごせることを意味する。

一度焼いてみて!

フライパンで肉焼くなんて、普段の調理と変わらないって思っているあなた!
これまで育ててきた自慢のスキレットや鉄のフライパンを振りかざして、騙されたと思って一度やってみて。
スキレットや鉄のフライパンはコールマンでもロゴス、ロッジでもペトロマックス でも、もちろんニトリのものでも問題ない!

本当にうまいから!
まずは家で試してみてよ、うまいと思うから。
それの5割り増しでうまいから、キャンプしてる時は(笑