コーヒー淹れる時に便利なスタンレーのマグ

いい季節になってきた

暑い夏の終わりがようやく見えてきて、やっと涼しさを感じられてくると、自然と暖かいコーヒーが欲しくなる。自宅ではもちろん、外出先でも、特に最近はコンビニのコーヒーもコストパフォーマンスが高く、至る所で美味しいコーヒーが飲めてうれしいよね。

そんな美味しいコーヒー、屋外でお湯を沸かして淹れようもんなら、普段飲んでいるものと同じ豆なのに5倍増しで美味いのはなぜだ?と自問自答するほど美味い(笑

僕も当然コーヒーを焚き火とのセットで楽しむことを、何よりも待ちこがれているキャンパーのひとり。だけど手持ちのギアではちょっと不便なことがあって、おまけに無駄も多かった。それが最近よく見るスタンレーのマグで解決できたお話。

一杯だて

これまでは100円ショップで購入したドリッパーを使用していた。これを直接ホーローのマグカップに乗せて人数分ドリップしていた。二人分なら2回、おかわりが必要ならまたさらに1回、2回と。

このやり方だと3杯入れればフィルターを3枚、コーヒー豆をスプーン2杯分x3が必要になる。ところが3杯分を一気に入れることができればフィルターは1枚、コーヒー豆はスプーン4〜5杯もあれば十分だ。

自宅なら陶器製のドリッパーにガラスのポットという定番スタイルでいいのだけど、できれば破損の可能性があるガラスや陶器は持ち出したくないしね。

ポットを探す

ということでポットを探し出したんだけど、思ったようなものはなかなか見つからない。みなさんどういったものをお使いなんだろう?唯一見つけたものはこれ。

ユニフレーム UFコーヒーサーバー

ドリッパーとセットして直接ドリップできるポット。中ブタを外して茶こしを使用すれば、お茶も淹れれる多様性。ステンレス製なので、もしおかわりコーヒーが冷えたとしても、直接火にかけることができるので、温めなおすことも可能。

要はこれを買ってしまえば全ては解決しそうなんだよなぁ。緑茶だってよく飲むし(笑

パーコレーター

そもそもこれさえあればドリッパーもポットもいらないのでは?とは思うのだが、僕はドリップコーヒーが好きなんだよなぁ。プレスもコーヒーが若干どろっとした感じになって、あまり好みではない。

そうだ、スタンレーがあった!

どうしたもんかなぁ〜と思っていたら、ふと思いついた。すでに持っているスタンレーのマグだ!

あらかじめ湯煎して温めたマグからフタ部分を外してコーヒーを必要量ドリップする。

本来ならこれにコーヒーを入れて直接飲めばそれで済む話。だけどそうではなくて、あえてホーローのマグカップに注ぐ!いい香りが鼻をかすめてくれるので、やはりコーヒーを飲むときは香りが楽しめるマグカップでなくちゃね。

フタをしっかり締めれば食後のしばらくの間暖かいコーヒーが飲める。しかも密閉されているので、香りは逃げないし、ボタンを押せば簡単に熱々を注げるのもありがたい。もし冬の寒い時期に冷めた場合、直接火にかけるのはまずいけど、湯煎すればすぐにあったかくなりそう。

しかもそれなりに容量があるので、3人分くらいは入りそうで非常に助かる。

これでフィルターも豆も手間も全て少なくて済むし、手持ちのギアを使いまわせて自己満という名の満足感が増える(笑

最後に

専用品を揃えるってのは、キャンパーにとっては非常に所有欲を満たすものだし、実際に格好よい。とはいえ庶民キャンパーにとっては、あれもこれもと揃えていくのは経済的にも大変で、普段の収納にも困ることもしばしば。

所有欲を満たしたいってのは、僕自身もそうだからよくわかるが、いつも叶えることができるわけではないからね。そんなときは買う前に手持ちのギアをもう一度よく見渡してみようよ。使えそうなものや兼用できそうなもの、一工夫加えると解決できることなんてのは、実は結構あったりするかもしれない。

でもあれこれ買いたいのは事実(笑