FIELDOOR(フィールドア)のポリコットンのタープのコスパに唖然!

FIELDOOR(フィールドア)のワンポールに引き続き

先日FIELDOOR(フィールドア)のポリコットンのワンポールテントのよさに目を惹かれたのだが、同社のポリコットン攻勢はテントのみならず、タープにも及ぶ。

当然ながらポリコットンのワンポールテントと同様の混紡生地を使用したこのタープも、信じられないコストパフォーマンスで攻め込んでくるよ〜(笑

ヘキサタープ T/C ポリコットン

ポリコットンのタープって海外メイカーや一部の国産メイカーがリリースしている、好きなキャンパーは好きって商品のイメージがあった。しかも安くはないし、重いし。

ところがそんなタープ単体が「えっ?」と口に出してしまうびっくり価格でリリースしてくるFIELDOOR(フィールドア)、恐るべし(笑

ポリコットン

ここ最近大人気のポリコットン素材は、文字通りポリエステルとコットンの混紡素材で遮光性、難燃性、耐久性に優れている。フィールドアのポリコットンはポリエステル:65%、コットン:35%で、比率的にはあのノルディスクのものと同じだ。

ポリコットンは難燃性の生地だけど、防炎ではない。なので至近距離での焚火はしないように。

「撥水」「防カビ」Wの加工

一般的なポリコットンは撤収時にしっかり乾かさないとカビが生えやすいという弱点があるが、このテントには防カビ加工がなされているとのこと!少しでもカビの発生を抑制してくれるのであれば、それは朗報だね。

こちらのT/C生地には撥水加工と防カビ加工が施されています。T/C生地の 特徴は、水を含むと糸が膨張し、水を通しにくくなります。更に撥水加工をすることで、急な雨でも安心です。また吸湿性にも優れ、防カビ加工を施すことで、耐久性を上げました。

出典:フィールドア

しかも使用されているポリコットン生地は「カビ抵抗性試験」、「撥水性試験」、「耐水圧試験」が行われていて、以下がその結果。

  • カビ抵抗性試験:カビ抵抗性表示0という数値
  • 撥水性試験:5段階でもっとも高い評価の5級
  • 耐水圧試験:耐水圧428mmという数値

カビ抵抗性表示0ということは、カビの抑制機能は結構期待できるのかも?!

特徴

ポリコットンのタープの特徴はいくつかあるけれど、まずは遮光性の高さ。言い換えればタープの下の影が濃いということだ。

タープは影を作って少しでも快適に過ごすためのものでもあるのだが、その目的をきっちり果たしてくれそうだ。というのもタープの幕の素材によっては太陽光が透けてしまうことがある。そう、山岳用の軽量タープなどはそうなることがあるねぇ。

次にあげないといけないのは、やはり難燃性を持つ素材であるということ。

化学繊維のタープだと火の粉が触れると焦げて穴が空く可能性が高くなるけど、ポリコットンだとその可能性は低くなる。なので焚き火好きなキャンパーにはもってこいの素材だと思うよ。ただ燃えないわけではないので、タープの下での焚き火はやめたほうがいいかも?

あとは結露し難くかったり、生地の手触りもよいといいことたくさん!ただし濡れたままバッグに収納するとカビが発生する可能性があるから、そこは気をつけよう。

スペック

ヘキサタープ T/C ポリコットン M

サイズ本体:(約)440cm×470cm
収納時:(約)75cm×17cm×17cm
重量(約)4.4kg
材質ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧428mm
付属品・本体×1
・ペグ×8
・メインロープ×2
・サブロープ×4
・専用キャリーバッグ×1
・取扱説明書(日本語)

出典:楽天

ヘキサタープ T/C ポリコットン L

サイズ本体:(約)530cm×570cm
収納時:(約)75cm×17cm×17cm
重量(約)5kg
材質ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧428mm
付属品・本体×1
・ペグ×8
・メインロープ×2
・サブロープ×4
・専用キャリーバッグ×1
・取扱説明書(日本語)

出典:楽天

アルミポール2本と収納バッグがセットになったのもある!

カラー・レッド×2
・ゴールド×2
・シルバー×2
・ブラウン×2
サイズテントポール : (約)φ3.2cm×126cm~286cm (有効長 : (約)120cm~280cm)
収納バッグ : (約)70cm×12cm×12cm
重量(約)1.3kg(1セットあたり)
材質アテントポール : アルミ A6061(アルマイト加工)
収納バッグ : ポリエステル

最後に

ワンポールテントもそうだけど、このタープもリーズナブルな上に細部までしっかりと作られているようで、ただただびっくりするばかり。そして物欲強い僕にとってはうれしいこと、この上ない。

両サイズを持って、利用するサイトの大きさに合わせてMサイズとLサイズを使い分けなんて贅沢極まりない使用法は夢ですなぁ〜(笑