エアマットを探していたら…
最近手持ちのエアマットの空気が朝には抜けるようになり、接着剤で補強しているのだが、気持ちとしては新しいものが欲しくなる。
そこでサイトであれこれ見ていたら、面白いもの見つけた。いい感じでツボをついてくるFIELDOOR(フィールドア)がローコットとエアマットを合体させたエアーコンパクトコットなるギアを6月28日にリリースしていた。
FIELDOOR(フィールドア)エアーコンパクトコット
見ての通りローコットの通常布が張られている部分がエアマットになっているという、そういえばこんなギアなかったな!というものだ。
現在エアマットとコットをそれぞれ所有し、やはりそれなりの重量と大きさなのでちょっと気になる!ということで早速詳しく見ていきましょう。
なんとポンプ搭載!
ウレタンが入ったエアマットは、バルブを開ければある程度勝手に膨らんでくれて、さらに空気を吹き込むことで寝心地の良いマットになってくれる。
一方エアーコンパクトコットはポンプで空気を入れるようになっているようだけど、何とそのポンプは付属品ではなくマットに内臓されている。
果たして膨らますのにどれほどの時間がかかるのかなぁ。
素材
サイドフレームと脚にはアルミ合金の中で最も強度がある超々ジュラルミン(A7075)が使われている。これによって約2.8kgとなかなかの軽量っぷりだ。
この超々ジュラルミンの丈夫さは最大耐荷重にも現れていて、なんと最大150kg!大きなお友達でも安心して寝転がれる丈夫さだ!
コンパクト収納
サイドフレームは6分割、脚部分は2分割が可能で、かなりコンパクトになる。
コットとエアマットが上の画像のように小さなケース((約)37.5cm×13cm×18cm)に入るなんて、ちょっとびっくりですな!
これは相当小さい!
スペック
サイズ | 本体:(約)190cm×64cm×17cm 収納時:(約)37.5cm×13cm×18cm |
重量 | 約2.8kg |
材質 | 生地:210Tナイロン TPUコーティング フレーム:超々ジュラルミン(A7075系) |
耐荷重 | 150kg |
気になる点
幅は64cmあるようだが、両端の少なくとも5cmずつはアルミのサイドフレームが通っているので、空気が入っていない。となると空気が入っている幅は55cmほどか?
幅55cmほどとなるとちょっと狭そう。やはりきついかなぁ?
あととてもコンパクトに収納できるということはエアマットの中にウレタン等は入っていないのではと推測される。空気+ウレタンの寝心地と空気のみの寝心地がどれほど違うかは、やはり気になるところ。
見ると結構分厚そうだから、寝心地はよさそうだけど、エアだけだとコシがない寝心地になりそう…
もう一つあるのが脚部分のフレーム4本がマットのすぐ下に通っているけれど、果たして身体を乗せた時にフレームに触らないだろうかということ。
最後に
鉄のフレーム使用のローコット(約3.5kg)とエアマット(直径21cm×67cm、重量約2.5kg)と比べると、サイズ的にも重量的にも圧倒的な小ささ!
できることなら小さく軽く、でも快適性は犠牲にしたくないと思っているところにいい商品がリリースされて、正直悩んでいる。
どうしようかなぁ〜(笑