キャンプの楽しみといえば食べること!
キャンプの楽しみは人それぞれある。モノに魅せられて、それらのギアに囲まれてキャンプのしあわせ感。ソロキャンプで焚き火を愛でながら静かに過ごす時間。そして誰もが楽しみなフィールドでの食事!
たとえインスタント系の食品を温めただけのものでも、手によりをかけて盛大に調理したキャンプ飯でも、まぁ間違いなくうまい!もちろん食べるだけではなく調理そのものが楽しいと感じるキャンパーも多いはずだ。
キッチンはどうしてる?
まずここ数年はテーブルやチェアを全てロースタイルで統一しているので、自然とチェアに座ったままのロースタイルのキッチンを構築している。比較的低い位置に座って包丁を扱ったり、煮炊きをするのも苦にならないもんだなぁと思いつつも、もう一つ調理が捗らないような印象も受けている。
多分これは事実だと思う。チェアに座っていると動かすのは上半身だけなので、立って自宅のキッチンで調理をするときよりも動きが緩慢で、ちょっと遠くにあるものを手にするにも「よっこいしょ!」といいながらお尻を少し浮かせて手を伸ばす。
ロースタイルキッチン
余裕を持って足が地面につく、座面が低いチェア(座面高30〜35cmほど)に座り、37cmの高さのUNIFLAMEの焚き火テーブルや同じ高さにDIYした木製テーブルの上にまな板を乗せて、さらにツーバーナーを乗せて調理をしている。
なんかこうのーんびり調理する感じがあって、モタモタしていつも想像よりも時間がかかるなぁ〜って(苦笑
でも自分的には自宅での調理とは違うスタイルで、キャンプしてるなぁ〜って感じがして好きではある(笑
しかしここにきていわゆる伝統的なハイスタイルキッチンが気になってきた。
ハイスタイルキッチン
ハイスタイルのキッチンといって思い浮かぶのは、やはりこういった感じのものだよね。
実際、数年前にキャンプを再開してギアを集め始めた時、当然ながらこのタイプのキッチンの購入を考えていたことを思い出す。結局はロースタイルでこうと決めて買うことはなかったのだが…
一方、最近ではDIYした、とてもスタイリッシュな木製のキッチンを使っているキャンパーも多いようだ。
こんなかっこいいキッチンの画像を見ていくうちに、ハイスタイルキッチンでキャンプ飯を作ってみたい!と思うようになってから、何か面白いものはないかなぁと探していた。
そしてある日見つけたのがこれ。
アイロン台
これはいつもお世話になっているアンティークショップに入荷したということで、実際に見にいって一目惚れしたもの。40年代あたりのKELLERというブランドのアメリカの製品。
そう、日本と違ってアメリカではアイロンは立った状態でかけます(笑
脚は細くて頼りない感じだけど、天板以外は全て鉄製ですごくしっかりしていて、少々揺らしてもビクともしない!
これにコールマンのピクニックストーブを乗せてやれば、いいヤレ感を醸し出す面白いハイスタイルキッチンを作れそう!
最後に
ハイスタイルのことを考え始めたところに、かっこいいアイロン台に出会ったことで、今後のキャンプ用キッチンはハイスタイルに決定(笑
果たしてこれまでのロースタイルでの調理と比べるとどんな違いが出てくるのか楽しみ。
さらにDIYでもう一つテーブル(スパイスラック付き)を作ればいうことないだろう!作成した時にはしっかりと紹介できればいいなぁ。