もくじ
ないと不便すぎる…
フリーサイトではもちろんのこと、区画サイトでも炊事場/水場が離れているとどうしても必要になってくるジャグ。キャンプでは不便を楽しみたいと思ってはいるものの、水が必要な度に数分間歩いて調達するってのは流石に辛い。これがないと途端に不便に感じてくるから、普段の生活において蛇口をひねれば出てくる水道の水にどれだけ頼っているのか思い知る。
星の数ほどある?(笑
そんなジャグって機能重視でしかも求めやすいものからびっくりするような価格の高級品まで、とても幅広い商品展開があり、僕らキャンパーに選択肢を与えてくれるキャンプギア。はたしてみなさんはどんな基準でジャグを選んでいるんだろうと思い、ちょっとジャグについて調べてみた。
機能面
水を貯めるという基本機能以外に求められる機能といえば保冷。そして保冷ができれば保温もできるはずだ。ダブルウォール(2重構造)になっていれば冷たさが続くので、夏のキャンプには助かるし、保温は冬キャンプ時の皿洗いに役立つかな。
デザイン
クーラーボックスほどの大きさはないにせよ、ジャグってそれなりのサイズだからそのデザインがサイトの雰囲気に及ぼす影響は小さくないはず。だからなのか最近はそれってキャンプ用?って思ってしまうような格好良いものや、ビンテージのもの、業務用?と思ってしまうものなど様々なデザインがあって、見るだけでも楽しい。
特に最近はステンレスボディのジャグが人気があるようで、あちこちで見かけるし、実際かっこういいなぁ〜。
ステンレス
クロームのボディが格好いいステンレスジャグってどんなものがあるのか、簡単にリストアップしてみた。
リマ ステンレス ジャグ
ミンテージ ウォータージャグ
マルキジオ オイルドラム
イグルー ウォータークーラー レガシィ
SANSON
Aginox
上記以外ではAnupamのチャイ・サーバーなどが挙げられるのかぁ。あ、スノーピークからも発表されたな。
本来の使用目的はオリーブオイルを保管したり、チャイサーバーだったり、水を貯めるものと様々だけど、デザイン的にすごくかっこうよいものばかりだし、中には保冷・保温が可能なものも。海外製品が多いので仕上げが荒い箇所がみられるということだけど、キャンプしてれば傷がついたり凹んだりするだろうから、大丈夫でしょう(水が漏れるのは流石に困るが)。
これも以前にあった機能面は問題ないのに、デザインがいまいちと感じられる国産メイカーのものはもう一ついいなぁと思えるものは少ないのが残念。機能としては間違いないものを作れるはずだろうから、もう少しデザインの威力を認識してもらえるといいのになぁ。開発費は限られているだろうから、難しい面も多いだろうけどね。
愛用品
僕自身は残念ながらおしゃれステンレスジャグは所持していない。というのもジャグ購入当時にステンレスジャグについてよく知らなかったからだ。ということでよくあるコールマンのジャグを使用している。70年代なのでビンテージとまではいかないにしても、それなりに古いモノ。現行商品よりも佇まいが好きで、オークションか通販で入手したはず。
下半分の白い樹脂の部分が溝に沿って縦に亀裂が入っていたので、今後亀裂が大きくならないようにどうにかした方がいいよなぁ〜と思い、家にあったコーキングで埋めてみた。若干の色の違いはあるがこれで修理完了(としておく)。
最後に
大きくて場所を取るギアだけれど、ないと困る。ただ水を貯めておくというシンプルな機能の中に、様々なデザインがあって所有欲と物欲を刺激してくれるジャグ。みなさんはどんなジャグとともにキャンプしてますか?