物欲:個性が光る焚き火台

秋に向かってまっしぐら

なんだか急激に涼しくなって、秋がどんどん深まってきているね。気温も低くなり、虫も少なくなって絶好のキャンプシーズンの突入だ。それに併せてキャンプでの一大イベントであり、キャンプをする理由の大きなもののひとつである焚き火が何よりも楽しくなる。

基本は焚き火台

キャンプ場によっては直火(地面で直接焚き火をすること)OKのところもあるが、多くは焚き火台を使用することで焚き火OKになっている。

多くのキャンパーはすでに焚き火台を持っている確率は高いだろうけど、僕も含めて比較的オーソドックスなタイプのものが一般的だよね。ユニフレームのファイアグリルやスノーピークの焚火台あたりがその代表的なものなのかな。

ところが近頃ではなかなか個性的な焚き火台も多くなってきたので、これから焚き火台を買おうと思っている方や、買い替えを考えているみなさんはぜひ参考にしてみてくださいね。

プリムス カモト オープンファイアピット S

大好きなメイカーであるプリムスのカモト。独自の格好よいデザインを様々な商品群で展開し、厚さ6cm程に折り畳めるスタイリッシュな焚き火台。

重量約6.1kg
使用時サイズ約38cm×45cm×H33㎝
材質ステンレス、スチール
その他グリル(焼き網)付属
キャリーバッグ別売

ペトロマックス ファイヤーボウル fs38

その潔いデザインはプリムスと対極にあるシンプルなもの。風が吹いたら溜まった灰がすぐに飛び散りそうだけど、見た目の格好よさは随一!

重量約3kg
使用時サイズ約38cmx26cm
材質スチール
その他キャリングケース別売

ユニフレーム ファイアスタンドⅡ

2018年限定販売のファイアスタンドⅡは驚きの500gを切る信じられない軽量さ。

重量約490g
使用時サイズ約400×400×H300mm
材質特殊耐熱鋼FCHW2メッシュ、ステンレス
その他収納ケース付属

ユニフレーム 薪グリル

ソロキャンプで焚き火を楽しめて調理もできる、この薪グリルはなかなかハンサム。輻射熱で通常の焚き火よりも暖かそうだけど、思ったより重たいかも。

重量約3.6kg
使用時サイズ約W475×D300×H350mm
材質ステンレス
その他収納ケース付属
分散耐荷重:約10kg

DOD 秘密のグリルさん

ここ最近勢いのあるDODのお茶目な名前の、調理もしやすい焚き火台。コンパクトに収納が可能で、組み立ても簡単。

重量約2.2kg
使用時サイズ約W470×D470×H250mm
材質ステンレス
その他焼き網x3、ゴトクx1、キャリーバッグ付属

コールマン ファイアーディスク

折りたたまれた3本の脚を広げるだけで、あっというまに準備完了!見た目もシンプルながらダッチオーブンの重さにも耐えれる耐荷重約30kg!

重量約1.6kg
使用時サイズ約W450×D450×H230mm
材質ステンレス
その他焼き網、収納ケース付属

最後に

たかが焚き火台、されど焚き火台。

各メイカーが知恵をだして様々な焚き火台をリリースしてくれて、消費者である僕らにとっては選択肢が増えてありがたいばかり。自分の感性にあった一台をサイトに持ち出して、秋の夜長を暖かい炎とともにゆったりと過ごそう。