もくじ
新しい高機能クーラーボックスが目に入った
先日SNSを眺めていたら、突然このクーラーボックスが目に入ってきた。
一見すると昨今多数リリースされている高機能クーラーボックスかな?と思いきや、よく見ると違う!ちょっと興味をそそられて詳しく見ると、なにやら面白い素性の製品ということが判明!
なのでちょっと調べてみることにした。
ローグ(ROGUE)はなんと南アフリカのメイカーだ!
メイカーはROUGE。サイトには日本語読みが記されていないが、「ローグ」という読み方で間違いないはずだ。
そして最も目新しい部分として、このメイカーは南アフリカで興され、25年以上たっているらしい。キャンプギアというと、どうしてもアメリカやヨーロッパのブランドが思い起こされるが、他の人と違うものが好きというキャンパーには注目すべきメイカーなんじゃないかな。
45L ローグ アイスクーラー
一番の注目はやはり45リットルのこのクーラーだろうな。
ぱっと見では現在市場に出回っている高機能クーラーと似通っているけれど、決定的に違う点がある。それが蓋を閉めるためのストラップと両サイドに付いている持ち手が本革という点だ。
樹脂製のバックルやゴム製のストラップが用いられている製品はよく見るけれど、これこそローグがいうところの「南アフリカ」らしさであり特有の感触なんだろうね。
スペック
45リットル
内容量 | 45L |
重量 | 9kg |
サイズ | 高さ400mm、幅645mm、奥行き400mm |
内部サイズ | 高さ322mm、上部550mm x 300mm、下部520mm x 280m |
75リットル
内容量 | 75L |
重量 | 13.75kg |
サイズ | 高さ420mm、幅905mm、奥行き430mm |
内部サイズ | 高さ315mm、上部785mm x 295mm、下部750mm x 240mm |
ワインボトルまたは1Lのペットボトルを縦に収納可能とオフィシャルサイトに説明があるが、内部の高さが両モデルとも31cm以上あるので、高さ30cmほどの1.5〜2リットルのペットボトルも立てて入るものと思われます。
ローグ アイスクーラーの特徴
密閉性を保つためにゴム製のガスケットに加えて、マグネットでより強力に!
なんとシリアルナンバー付き!ちょっとうれしくなりますな(笑
これがローグ最大の特徴である南アフリカ製本革ストラップ!
ドレインプラグももちろんついてる!はっきりわからないけど、金属製じゃないのかなぁ〜
ボトルオープナーはまさかの蓋の内側に!とはいえ日本はそのまま飲む小さなビール瓶の文化ではないので、果たして必要なのか?と思うこと多々あり(苦笑
蓋と一体化された丈夫そうなヒンジ
何度見てもうっとりしてしまう革製ハンドル
ゴム製の足が付いているので滑りにくく、地面に直接置いても汚れにくい。蓋にも四隅に穴が開けられているので重ねても滑り落ちることもなさそう。
UV処理された接合部分がない一体成型プラスチックボディ。内部には最高品質の断熱材で満たされている。
蓋にはクッションがついていて、ちょっとした時に腰掛けることができるのはいいねぇ。
これは便利!だけどデカイか…?
これはオプションのSTAINLESS FRAME(ステンレスフレーム)だ。地面に直接置かずにすむし、容易に運ぶことが可能に。ただし結構ゴツく感じる(笑
ライバル
ライバルは当然ながら、すでに市場に出回っていて人気を博しているYETIやORCAといった一般的にアメリカ製のクーラーボックスだろう。
YETIの45QTとORCAの40QTがサイズ的には近いのだが、45QTは42.6リットルで40QTは37.8リットルなので、ローグの45Lがやや大きい。だが実際の大きさはローグがやや小さし軽い。ということはクーラーの壁の厚さが薄い(断熱材の量が少ない)ということなのか?各素材が軽量なのか?
いやいや、大丈夫でしょう。だってこんな感じらしいですよ!
私たちはクーラーボックスの耐久性に自信を持っています。
ビルの2階から落下テストをしました。その結果完全な状態を保っていました。また、私たちはその保冷性にも自信を持っています。
継ぎ目のない一体成型ユニットはアフリカの太陽の下でも5日間氷を保つ事が出来ます。あなたが今まで手にしてきたクーラーボックスと一線を画す画期的で機能的なクーラーボックスです。
出展:ROGUE ICE COOLERS
最後に
これまでアメリカ製が幅を利かせてきた高機能クーラーボックスに新興勢力が攻めてきた!しかもはるばるアフリカ大陸最南端の南アフリカ共和国からだ!
機能と見た目のかっこうよさを両立させ、かつ他のキャンパーと被りにくいだろうこのクーラーボックス、いい感じですよねぇ〜