もくじ
いかにもキャンプっぽい(笑
ツーバーナーってランタンやテントとともにキャンプの視覚的なアイコンのひとつだと思う。実際に複数人でのキャンプでは欠かせないアイテムだし、屋外で調理するという非日常性を体験させてくれる重要な担い手。そんなツーバーナーにも新商品が次々とリリースされて、なにやら物欲が刺激されているのです(笑
CB缶
現在使用しているツーバーバーナーは1960年代のもの。ビンテージ好きなので一目見た時から惚れ込んだ経緯がある。
ツーバーナーを探していた当時、主流はOD缶使用のもの。しかしながらOD缶の値段はやはりネックになったし、すでにSOTOのレギュレーターストーブ ST-310を持っていたので、CB缶で統一できるとありがたいなぁと漠然と考えていた。そこでCB缶のツーバーナーを探したが、デザイン的に好みのものに出会えなかった…
ところがある日ネット上でかっこいいの見つけた!コールマン ピクニックストーブ 5409だ。
コールマン ピクニックストーブ 5409
当時「キャンプじゃなくてピクニックなんだ…?」などと思っていつつも、このコンパクトなアルミの筐体に赤のアクセントがすごく気に入った。そして調べていくと、どうやら燃料はアメリカのLPガスカートリッジでCB缶ではない。のだが、オークションサイトではCB缶が使用できるように改造されたものがそれなりの数出品されているではないか?!喜び勇んで落札しましたよ、ええ、当然ですとも(笑
オリジナルのLPガスカートリッジは、イワタニのカセットガスジュニアと似たようなサイズなので、早速装着したCB缶は思いっきりはみ出す(笑
ランタンでも使用されている赤いバルブホイールを左に回転させ、火をつける。バーナー部分に開けられた無数の穴から青い炎が立ち上がり、ゴ〜〜〜ッといい音を立てている。
なんだかうれしかったなぁ(笑
問題点
ふたつあって、ひとつは全開にするまでにバルブホイールをとんでもない回数を回さないといけないこと。なので火力調整を行うにしても、毎回ぐるぐるとホイールを回すのが、ちと大変(笑
もう一つは火力が弱いことだ。
以前米を炊いた時、まずは沸騰させて蓋がカタカタなったら弱火にっていう流れにも関わらず、火力が弱くて蓋がカタカタと音を立ててくれず、失敗したことがあった。水を沸騰するにしても、なかなか時間がかかるね(笑
物欲の対象
このコールマン ピクニックストーブ 5409、さらに改造を行って大火力化できるらしいけど、未だ行っておらず。そうこうしていると、新しいものに目がいってしまうよね〜(笑
プリムス オンジャ
OD缶仕様のツーバーナーだけど、かっこうよいよね。特にオンジャのデザインは秀逸だと思う。全体的に小さいので3kgと軽いし、ゴトクが少々小さく感じるけど、火力は3500kcal/hと申し分ない数値。ただし現在所持してるキャンプギアに白というのはないので、新たな挑戦でもあるな。
プリムス キンジャ/プリムス トゥピケ
キンジャとトゥピケはいわゆる一般的な形状ではあるけど、木を使用するなどして他のメイカーの製品とは一線を画してるね。こう言っては申し訳ない感じもするが、両方とも蓋を閉めた状態での見た目がイケてる(笑
トゥピケは点火スイッチ、サイドの風防、折りたたみ式の脚がついている。火力は共に2,500kcal/hでともにレギュレータが付属しているので、安定した火力が期待できるね。
プリムス ニョルド
ニョルドのシンプルっぷりも素晴らしすぎる。ダッチオーブンのような重いものは大丈夫かなとは思うが、その潔いデザインは賞賛に値すると思うのだが。
SOTO レギュレーター2バーナー GRID
なんだか業務用厨房機器にも通じるシンプルなデザインが最高にかっこうよいこのツーバーナーは、2018年にリリースされて以来ずっと注目してる。背は低いながらも風防も三方向についてるし、様々なオプションもあって拡張性もある。レギュレーター付きバーナーの火力低下を最小限に抑えてくれるのはすでに体験済みなので、これは本当に欲しい。CB缶というのがなんといってもいいよね。
最終的には…
これを2個準備して…
この上にセットする。
この組み合わせが最強なのではなんて思ってしまう…
もはやツーバーナーではないけどねぇ(笑
最後に
様々な商品がリリースされて、僕らは迷わされて悩むばかり。そしてその悩む時間が何よりも愛おしい。
好みのツーバーナーを見つけて野外での調理を、そしてキャンプを楽しもう!