やっぱり焚き火だ
キャンプの時にやりたいことの一つとしてあげられるのが焚き火。
どっぷりと非日常に浸れる美しい時間のすごし方なんだよな。
だけど特に街場に住んでいると庭でむしった草を燃やすことすらできないし、田畑の脇で行われる野焼きに出会うこともない。残念ながら自然の炎にはなかなか出会うことができない。
そんな僕らが憧れるキャンプでの一大イベントである焚き火はやっぱり楽しい!
焚き火が持つ魅力
日々の生活を送っていると、なかなかできない・思いつかない・やらないことが焚き火の前だと自然とできてしまうことがある。
炎の前では素直になるのか普段はできない深い話が自然にできたり、時々薪が爆ぜる音のみが響き、ひたすらに炎を眺めて一切会話をする必要がないこともあるね。
いつもは思い出さないような事柄がなぜかふっと思い出されて、しばし思慮してみたり。
恋人と二人であれば、より距離を近しくしてぼんやりとするのは、最高の時間になりうるはず。
大勢いれば楽しくバーボンを味わいながら、言葉数少なくとも深く語れる時間を過ごせるかもしれない。
独りなら揺らめく炎を何時間も眺めて時が経つのを忘れればいいよ。
子供がいれば焚き火は最高の先生になる。
なぜならガスコンロのように一瞬では炎は上がらないから、手順を踏んで辛抱強く火を育てないといけない。
子供たちはそのプロセスを学ぶことで、家では決して学ぶことができない自然との向き合い方と、我慢強く手順を遂行することを学べるはず。
やはりキャンプの楽しさは、結構な比率で焚き火が持っているんじゃないかって思う(笑
究極のリラックス
夕食を終わらせてとっとと後片付けをすませたら、いよいよ本格的に焚き火を楽しむ時間になるかな。好みの飲み物を片手にまったりせねば。
海外の映画を観ても、主人公がどんなにハードな1日を過ごしても、焚き火の前では落ち着いて安らいでリラックスしている表情を見ることが多いような気がする。それはまるで川の上流にある角ばった石が下流に流されると丸い石になるように、僕らの尖った部分をゆっくり丸く削ってくれてるように。焚き火の炎を目にすると人間誰しもそのような気分になり、ゆったりした感情が心も身体も支配するんだろうな。
炎の前に座っているだけで平気で何時間も過ごせるなんてこと、日常生活ではそれに取って代われることはなかなかないよなぁ。
キャンプサイトでは
可能ならば直火が理想だなぁ。膝下も暖かいし、炎の位置が高すぎないのがよいね。
でも直火禁止のキャンプ場は結構多いと思うので、きちんとルールに乗っ取ってやらないとだな。
灰や燃え残った炭と薪は残さず、もれなく処理して美しい状態でサイトを去るのは言わずもがな。
ユニフレーム ファイアグリル
ちなみに僕が使用しているのは定番中の定番、ユニフレームのファイアグリル。
しばらく使ってるけど壊れる気配は一切ないしそれほど重くもない。焚き火台としてコストパフォーマンスは最高の部類に入るんじゃないかな。
ユニフレーム 薪グリル
ソロキャンプで焚き火を楽しめて調理もってことなら、同じくユニフレームの薪グリルはいいんじゃないかなぁ。輻射熱で通常の焚き火よりも暖かそう(笑
ちょっと気になる焚き火台。
ペトロマックス ファイヤーボウル
いいなぁと思っているのはペトロマックスのファイヤーボウル。果たしてきちんと空気入ってきてキレイに燃焼するのか?ちょっとした風で灰が飛ぶんじゃないか?いやいやドイツのエンジニアリングだ、問題ないはず!
分厚い鉄板なので重いだろうけど、男前すぎる格好よさ!
欲しい(笑