夏休みの終わりはキャンプシーズンの終わり?

ハイシーズン終了?

青空のもと楽しいキャンプもつかの間、夏休みの終了とともに、あるいは9月の連休をもって、特にお子さんのいるファミリーキャンパーのみなさんはキャンプシーズンの終了となるのではないだろうか?

暑いさなかのキャンプでたくさんの思い出を作って、これからもキャンプを続けてもらえればいいなぁと思うことしきり。とはいえ使ったそのまま来年の夏までキャンプギアをしまい込んでしまうと、あらら〜のことになるかもしれないので、きっちりメンテナンスしてから収納しないとね。

しまいこむ前にチェックしよう!

キャンプは基本屋外で行うものだから、雨が降ればテントもタープも濡れてしまうし、キャンプギアに土や泥、虫に葉っぱに草にと様々なものが付着する。

そして水分はやはり大敵で、テントやタープを濡れたまま収納バッグに入れたままにしておくと、来年の夏にカビだらけのテントやタープにお目にかかることになるし、生地やコーティングの劣化にも繋がる。鉄のパーツに泥や土がついたままだと、水分が鉄を錆びさせるだろうね。

ということで今シーズンのキャンプが終了したみなさん、ギアをしまいこむ前に一度チェックしてみよう!

テント・タープ

ファミリー向けのツールームとなると、なかなか自宅で干したりきれいにしたりするのは大変だと思う。だけど頑張って一度広げてある程度はきれいにしたいね。庭でもいいしベランダでもいいので物干し竿にかけて干してあげたいね。大きめの車を所有しているのであれば、車に被せる形で幕を広げるといいかも。そして汚れを落として、よく乾燥させれば、気持ちよく来年のキャンプでも使えるね。エアコン付きのサンルームがある夢のような家だと、室内で乾燥という夢のようなメンテが行える(笑

あるいは近所に芝が敷き詰められた公園があると好都合だね。もちろん事前にテントやタープを貼っていいか許可を取ってからの話だけど、天気のよい日に張らせてもらって乾燥と掃除ができると、よりきれいにできそう。

もし雨に濡れてしまったら

もしテントやタープががっつり濡れてしまい、そのままバッグに入れてしまったとしたらすぐに乾燥しないと、あっという間にカビまみれになり、しかもえもいわれぬ匂いが発生、来年以降のキャンプのモチベーションに影響を与えかねない。自宅でどうにか乾燥できればよいが、そうはいかない場合、有料だけどテント乾燥サービスってのがある。

さらには乾燥のみならずクリーニングを行ってくれる業者もあるようだね。

決して安いものではないけれど、大切なテントやタープと長く付き合って行くためには、きちんとメンテしてあげたいよね。

ファニチャーなど

地面が土だと汚れやすいから、しっかりときれいにした方がいいね

夜のうちは当然見えないし、チェックアウト前はバタバタと片付けるので、注意して見ていない。だけど結構汚れている(笑

キッチン周りは油や食材がこびりついていることが多いし、コーヒー等の飲み物のシミなんかも散見される。チェアやシェルフ、ランタンスタンドのように直接地面に接地するものは、泥や土、草などが付着しているだろうから、特に丁寧に掃除しようね。地中に刺すペグはもちろんのこと、バーベキューグリルの油に負けず掃除しよう!

きれいにできるものもできないものもあるかのしれないけれど、できるだけきれいにして来シーズンに気持ちよく使えるようにしたいね。

クッキングウェア

油を多く使うクッキングウェア、夕食後の薄暗い炊事場では洗ったつもりでいても、よく見れば汚れていることも多々ある。特に酔っ払いが洗った皿はひどい(笑

今一度きれいに洗い直して、きれいに保管しよう。

それとダッチオーブンやスキレットのチェックも忘れずに。同様にきれいに洗えていないこともあるし、最後に油を塗るのを忘れていて、サビが出ているかもしれない!

最後に

年間50泊するような剛の者であればギアをしまいこむこともないだろうから、逆にそこまで気にしなくてもいいかもしれない。けれど一般キャンパーはメインは夏休み期間だろうから、来年までの長い間休ませるギアは十分にメンテをしないとね。

さて僕といえば夏休みが終わったこれからがハイシーズンだ!早く焚き火が楽しくなる季節が来ないかなぁ〜(笑