春のキャンプは最高の季節かも?
桜も咲いてきて昼間の気温は上がりつつ、風はやや冷たかったりと暑くなく寒くない、キャンプには最高の季節だ!夏場にキャンプを行わない僕にとっては、秋と共に最高のシーズンだ!
数週間後に迫ったキャンプに向けて早くもワクワクソワソワしてきている(笑
あ〜何を食べようかな〜とかどんなテントでどんなセッティングで設営しようかな〜と、思いは止まらない。
でも気をつけて!
この時期のキャンプはちょっと気をつけたほうがいいことがあるので、お伝えさせてもらえれば。それは昼と夜の寒暖差だ。この時期は特に気温差が大きく、昼間は半袖でもいいくらいの気温になっても、夜はガクッと気温が下がり、朝方は氷点下なんてことも。
上の画像は2019年4月2日の天気予報。上は僕が住んでいる都心部の予報で、下は数週間後に行こうと思っているキャンプ場付近の天気予報だ。
最高気温は大差ないけれど、さすがキャンプサイトは山の中にあるのでいまだに氷点下の最低気温予報が見られる。これはPCで見た予報のキャプチャだけど、スマホで同じ地点の予報を見ると、最低気温がさらに1〜2℃低い。実際の観測地点よりもキャンプ場の気温は低そうなので、スマホの気温はより現地の気温に近いのかもしれない。
もう4月になったのにいまだに氷点下や3℃以下の気温が並ぶ。数日前には-5℃なんて予報もあった。ここ九州でこんな感じだ、本州以北は本当に寒いことだろう。
寒い!寒い!
この時期になんどもキャンプされているベテランキャンパーのみなさんはすでに心得ていると思うけど、初めての春キャンプを考えているのであれば、装備はかなり気をつけないといけない。
晩御飯を食べて焚き火にあたりながらお酒を飲んでいたら、ひょっとしたら気がつきにくいこともあるかもだけど、昼間は15℃以上あっても日没から急激に冷え込んであっという間に一桁の気温になっていく。22時あたりでは3℃以下の気温に落ちて、朝方にはさらに下がることを想定しないとね。
寝袋
寝袋は3シーズンのもので大丈夫と思うけど、こればかりは使用する人次第。寒がりのキャンパーは薄着して寝ないようにね。
僕のような寒がりには電源サイトを利用して電気毛布を使用したり、湯たんぽを用意すると安心ですな。
ストーブ
朝晩は幕内でも寒い。そこで手軽に暖をとるにはストーブはいいアイデア。フジカハイペットやアラジン、アルパカなどのおなじみの灯油ストーブはやはりいいよ。他にはもっとお手軽なCB缶を使用するヒーター。外気温と幕の大きさを考えて用意しよう。
レイヤリング
いくら暖かい寝袋を用意しても、フロアのレイヤリングを甘く見ると寒い思いをする。そう、地面からせり上がってくるあの冷気だ。そこで銀マットや冷気を遮断してくれるシートを敷き詰めることで快適な睡眠を貪ろう。
電源サイトならホットカーペットを使用するのも手ですな。
最後に
ポカポカ陽気に誘われてキャンプに行ったものの、寒くて寝れなかったってのはよく聞く話だ。とはいえ寒いと寝れない。本当に寝れない。
なのでこの時期はやはりちょっと大げさな装備でいくのが吉。オートキャンプならもし暖かくて使わないギアが出てきても、それほど苦じゃない。
あとはキャンプの数日前にキャンプ場に連絡、現地の気温を尋ねておくというのもいい手だね。
せっかくのキャンプ、風邪引くことなく楽しく暖かくね〜(笑