紅葉間近!山鳥の森オートキャンプ場(熊本県)で秋を楽しんできた

山鳥の森オートキャンプ場

今回のキャンプは土日を利用してのキャンプ。ということで土日のみ営業をしている山鳥の森オートキャンプ場を予約した。犬OKで温泉がある、数少ないキャンプ場のひとつだ。

秋も深まってきてみなさん紅葉を予感したのか、急に予約で満杯になったとのこと。チェックインの13時にはそれはそれは大勢のキャンパーが押し寄せていた。

ゼインアーツ ゼクーMで初キャンプ!

やっとのことでゼインアーツ ゼクーMを持ち込んでのキャンプだ!以前に試し張りを行なっていたので、たいして躊躇せずに張れるだろうと思っていたが…

サイトの区画が思ったよりも狭く、うまいことやりくりしないとゼクーMとタープを張るのが厳しそう。なので区画内のこの位置にこの面を向けて設営しようと思ってやってみるも、思ったよりむずかしい。

ワンポールテント/シェルターの所有が初めてなのでしょうがないか。これから何度かやっていくうちにどうにかなるでしょう〜(苦笑

なので今回はタープなしだったけど、ちょうど木陰があり直射日光を避けることができて結果オーライ。ただしなぜかタープ内にギアを置いていると、なんとなくちょっと安心するというか…(笑

楽しいコミュニケーション

満員御礼状態のキャンプ場だから、場内はキャンパーで溢れかえっている。そうなると自然と他のキャンパーさんたちとの会話も弾むよね。

犬つながり

今回ここまでのファミリーキャンプされてる方々を見たのは初めて!っていうくらいご家族づれが多かった今回のキャンプ。小さな子供たちの声があちこちで響き渡っていた。そんな子供達は当家のケモノ担当の柴犬にも興味津々!

触りたくてもさわれない子、物怖じせず触れる子、遠巻きから「どんぐりあげる〜」って言っている子と様々だ。そんなふれあいは本当に楽しかったし、同様に柴犬を連れているご家族もいて、大変有意義にコミュニケーションをとることができた。

「どんぐりあげる〜」って言ってた子も、次の日のお昼前の撤収の頃には勇気を振り絞ってなんとか触ることができたようで、こっちもなんだかうれしくなってくる出来事だったなぁ〜。

車つながり

そんな中、柴犬に興味を持っていただくだけではなく僕の愛車のランクル40に興味を持っていただいた方も。その方も過去にはランクルに乗られて、クロカンやったりとずいぶん本格的な活動をされていたとのこと。もう当然のごとく話も弾む!

当日はマイクロバスベースの大きなキャンピングカーで来られていて、もうそれは格好よいこと!

キャンピングカーは現在のキャンプのスタイルとは異なるけれど、一つの究極のカタチではあるよなぁ〜。

楽しい食事

夜は寒くなるだろうという天気予報だったので、準備と後片付けが楽でしかもあったかなモツ鍋を準備した。前日にモツは事前に湯通しをし、その他の具材は全てカットしておいた。なので現地ではほぼ温めるだけという超手抜きキャンプ飯!

だけどね、秋の山あいのひんやりした空気の中食べるモツ鍋のうまさは10倍増し!

モツ鍋も佳境を迎え、ちゃんぽん麺を投入!

ちょっと気がついたことだけど、具材の量って自宅の場合、土鍋の大きさをベースに目分量で切っている。今回はユニフレームのfan5 duoに付属の一番大きな鍋を使用したんだけど、4.3リットルと圧倒的に自宅使用の土鍋より大きい。そのせいかカットした具材があまりにも多くて、腹がはち切れんばかりに食べる羽目に。

これもまたキャンプ飯の醍醐味か?(苦笑

今回は一泊二日なので、撤収日のあさの食事は簡単にしようと思い、例によって肉まんをホットサンドメイカーでこんがりと。そして前日に道の駅で買っていたよもぎ餅!夜の寒さですっかりカチカチになっていたけれど、ホットサンドメイカーで温めれば、最高の甘味に!

ハングアウト ファイヤーサイドテーブル

ここ最近薪を収納できるテーブルがすごく気になっていた。それがハングアウトのテーブルだ。焚き火台周りを整理できそうだしなぁという思いが物欲を刺激する。

しかし冷静になり、なんとか手持ちのユニフレームの焚き火テーブルに棚を増設できないかなと調べていたら、なんとIKEAの一風変わったステンレススチール製鍋敷き「レンプリグ」がシンデレラフィットするとの情報が。実際に使ってみた時の画像がこれ。

これいいよ!置ける薪の数はそれなりだけど、デッドスペースを効率的に使える素晴らしいアイデア!最初にフィットするかもと試した人、本当にすごい!!

ちょっと気がついたこと

僕に割り当てられたサイトのまわりにもたくさんのキャンパーで賑わっていた。暗くなってあたりを見回して気がついたんだけど、愛すべきガソリンランタンのあの灯りを見ることがほとんどなかった…

時代の流れからすると当然LEDのライトの使用率が圧倒的に高かった。OD缶ランタンはちらほら。遠目に見るとLEDとガソリンでは波長や明るさが違うからなのか、やはりわかってしまうね。

メンテ性や携帯性等を考えるとガソリンランタンは圧倒的に少数派になってしまうのはしょうがないとはいえ、やはりちょっと残念かなぁ〜。

最後に

急に気温が下がって焚き火が楽しい秋キャンプ。何度も温泉に入って身体はポカポカ。やはりよいね〜。

ちょうどこの日あたりから本格的に冷え込んできたので、紅葉にはまだ早かった。けれどキャンプ場内や付近の森でも紅葉がちらほら。そういえば、自宅に帰り着いてギアを車から降ろす時、スペアタイヤに紅く色づいた葉っぱが。

自宅にも一足早く秋がきました〜。