ワークマン、お世話になってます!
普段からマウンテンバイクに乗ったり山の整備をすることが多い。バイクに乗ってこけては泥まみれになり、スコップを振りかざして整備しては泥まみれになる。ようは何をしても泥だらけになるということだ。
アウトドア系のウェアを着ることもそりゃあるけど、毎回泥だらけになり、すぐにボロボロになることを考えるともう少し気兼ねなく着たい。そんな時にワークマンのウェアは過酷な状況を想定されているので、本格的なアウトドアウェア並の機能を持っているにも関わらず信じられない低価格で提供されていて、すぐに泥まみれになる僕には強い見方になってくれている。
キャンプに使える
ある日お世話になっているワークマンのサイトを覗いていると、新商品としてこんなものがあった。
コットン100%のプルオーバーで、その名も「綿かぶりヤッケ」。価格は税込みでなんと1,954円!!!!!さすがワークマン!
色はキャメルと黒の2色展開で、サイズはM〜4Lまでという、大きなお友達でも大丈夫(笑
サイズ | M | L | LL | 3L | 4L |
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着丈 | 76cm | 78cm | 80cm | 82cm | 82cm |
肩巾 | 50cm | 52cm | 54cm | 56cm | 58cm |
胸囲 | 116cm | 120 | 124cm | 128cm | 132cm |
唯一残念なのは実店舗には置いていなくて、ネットショッピングのみ(ひょっとするとエリアによっては置いているかも)。とはいえ配送先を近隣のワークマンに指定して取りに行けば、送料は無料になるのもうれしい。
これからの焚き火で大活躍!
この商品の何がいいって、やはりコットン100%ということ!焚き火の炎の目の前にしても安心して使える!
みなさんすでにご存知の通り、綿は火の粉が飛んできても燃えたり焦げたりしにくい(決して燃えないわけでも焦げないわけではないよ!)。化繊が使用されている事が多い暖かいアウトドア系のウェアに比べると圧倒的に燃えたり焦げたりしにくい。
焚き火後の焦げ臭い匂いがついても、綿だと気兼ねなく洗濯機でガンガン洗えるのもよいですな。
では見てみましょうかね
開封前
なんか洋服が透明のビニール袋に入っているってのがなんだか新鮮。最近では袋に入っているのって、ワイシャツとパンツぐらいじゃない?(笑
サイズ
僕は身長178cm、体重は60kgほどのやせ形。体脂肪はないけど、筋肉もあまりつかない残念な体系。肩幅もさほどない。実際のサイズ展開を見てみると、Lが適正サイズだろうな。
しかし今回は焚き火ウェアと割り切っているのであえてひとつ上のLLサイズを選択。なぜならこれからの季節、いくら焚き火をするとはいえ夜のキャンプ場は寒い。間違いなく寒い。なので想定として少なくともインナーダウン、厚手のフリースを中に着込むことを考えている。
実際に着てみたけど、暑い思いをした割には大差はないなぁ(笑
少なくとも腕の長さはちょうどいいかな?ひょっとしたらLサイズでもよかったかもしれないが、さすがに着込むと脇あたりが若干突っ張る感じが。
生地
正直なところ価格のことを考えると、それほどよい素材は使われていないだろうと思っていた。けれど実際手に取ってみるとそれなりの厚さでそれなりに目が詰まった綿が使用されていいて、ちょっとうれしくなったり。これならたとえ火の粉が飛んできても、着込んだインナーダウンやフリースに影響を与えることはないんじゃないかな。
ポケット
ポケットはなんと三つもついている。ひとつは胸辺りについている結構大きめなもの。フラップがついた黒のジッパーはYKK製で、横に配置されている。さすがアノラックパーカーを名乗るだけのことはあるね(笑
あとの二つはいわゆるハンドウォーマーで、同じくフラップがついている。ファスナーはプラスチック製なので、このフラップのおかげでもしものことがあってもとけることなく、火の粉から守られている。ここらへんが機能重視のワークマンで売られているものだなぁと思わされるところだね。
フード
フードがついているけれど、少々小さめ?それとも僕の頭がデカすぎる?(笑
フードの下半分にはファスナーがついていて、これのおかげで首がすっぽり隠れるのがうれしい。窮屈な場合はファスナーを下ろせばいいし、下ろしても首は露出しないようになっている。外は寒いし、しかも中に着込んだウェアが守られるという事を考えると、なかなか手の込んだ仕事なのでは?
しかしこのファスナーのおかげでフードの開口部が圧倒的に小さい。フードを被るのであれば、ファスナーは下ろしていた方が正解かも。
袖
袖は長さの割に結構横に余裕がある作り。そして何よりうれしいのが二重袖になっていること。通常の袖だと蒔を追加したり位置を調整したりする為に腕を伸ばすと、中に着ているフリース等がはみ出してしまう可能性がある。フリースやダウンのようの素材はちょっとでも炎にあたるとすぐに焦げたりするけど、二重袖ならそれを防げる可能性高し!これもプロのウェアだなぁと思わせる点だね。
ドローコード(絞り紐)
ドローコードは3箇所についている。まずはフード、そして胸の大きなポケットの下、そして裾。火を扱う現場で生地がヒラヒラして引火しないように何箇所もドローコードが付いているのかな?
最後に
通販でポチした時は、果たしてどんなもんだろうなぁ〜なんて思っていたけど、思ったよりしっかりしてて、なおかつしっかりと考えられたところも多くて、正直ビックリ。しかも価格もまさかの2千円以下という信じられない値付け。
これからの焚き火が楽しくなるシーズンを前に一着持っておくと、何かと便利なものかもよ〜!