FIELDOOR(フィールドア)のポリコットンのワンポールテントは驚きのコスパ!

コスパの王様?

去年(2018年)あたりから名前を聞くようになったFIELDOOR(フィールドア)。リリースしている商品点数は少ないながらも、その圧倒的なコスパとおもしろい着眼点でユニークなキャンプギアを販売している、国内のブランドだ。

このブランドを知ったきっかけは2018年にリリースされた木製のポールだ。木製のポールは製造しているメイカーも少ないのに、びっくりのコスパっぷりで「へぇ〜すごい〜!」と思ったのを覚えている。

ワンポールテントT/C 400

これまでワンポールテント 400という商品がリリースされている。そしてこの2019年に発表されたのが、そのポリコットン版であるT/Cだ。

何と価格は税込みで2万円しない(2019年4月11日現在)という、完全に価格破壊!(笑

先日のナチュラムとTENT FACTORY(テントファクトリー)がコラボしたテントもそうだが、価格帯の低いポリコットン製のテントが多くリリースされるということは、僕らの選択肢も広がりうれしいばかり。

ポリコットン

ここ最近大人気のポリコットン素材は、文字通りポリエステルとコットンの混紡素材で遮光性、難燃性、耐久性に優れている。フィールドアのポリコットンはポリエステル:65%、コットン:35%で、比率的にはあのノルディスクのものと同じだ。

ポリコットンは難燃性の生地だけど、防炎ではない。なので至近距離での焚火はしないように。

「撥水」「防カビ」Wの加工

一般的なポリコットンは撤収時にしっかり乾かさないとカビが生えやすいという弱点があるが、このテントには防カビ加工がなされているとのこと!少しでもカビの発生を抑制してくれるのであれば、それは朗報だね。

こちらのT/C生地には撥水加工と防カビ加工が施されています。T/C生地の 特徴は、水を含むと糸が膨張し、水を通しにくくなります。更に撥水加工をすることで、急な雨でも安心です。また吸湿性にも優れ、防カビ加工を施すことで、耐久性を上げました。

出典:フィールドア

しかも使用されているポリコットン生地は「カビ抵抗性試験」、「撥水性試験」、「耐水圧試験」が行われていて、以下がその結果。

  • カビ抵抗性試験:カビ抵抗性表示0という数値
  • 撥水性試験:5段階でもっとも高い評価の5級
  • 耐水圧試験:耐水圧428mmという数値

カビ抵抗性表示0ということは、カビの抑制機能は結構期待できるのかも?!

特徴

このテントはノルディスクやローベンスのようにポリコットンの幕にフロアがジッパーで連結されるタイプではない。インナーテントを使用すればフロアがあるので靴を脱いでゆったりくつろげる。

入口はメッシュにすることも完全にクローズすることもできるみたい。暑い時はメッシュで、寒い時は閉めてと季節に応じて調節が可能だね。

フライシート単体でも設営可能!

この価格帯のテントなのに、スカートも付属している。これがあれば風の進入を低減できるので、寒い時期でも安心して使用できそうだね。

おもしろいのはこれ!
出入り口の上にあるベンチレーションの下にあるドッキング用ベルト。タープのベルトにカラビナをつけることで、簡単にタープを連結し大きなリビングスペースを確保することができる。

スペック

サイズ本体サイズ : (約)400cm×350cm×215cm
インナーサイズ : (約)350cm×300cm×215cm
重量(約)7.4kg
材質・フライシート : ポリエステル65%、コットン35%
・インナーテント: ポリエステル
・グラウンド : 210D ポリエステル
・ポール : スチール
耐水圧428mm
付属品・テント本体×1
・フライシート×1
・スチール製テントポール×1
・ペグ×12
・ロープ×6
・専用キャリーバッグ×1
・取扱説明書(日本語)
FIELDOOR(フィールドア)のポリコットンのワンポールテントは驚きのコスパ!

出典:楽天

最後に

テントってピンキリあって、安い価格帯のものはやはりそれなりなものが多かった。ところが最近は安価ながらもしっかりした品質のものが増えてきて、FIELDOOR(フィールドア)のポリコットンのワンポールテントはそれにとどめを刺す勢いの商品だ。

この価格ならソロ用としてもすぐに買えそうなのに、その上はやりのポリコットン!

言うことないね!