テンマクデザインの薪ストーブ、ウッドストーブとウィンナーウェルのノマドとGStoveは兄弟?

秋冬キャンプ用の憧れギア

薪ストーブといえば多くのキャンパーの憧れギアでありながら、なかなか敷居の高いものでもある。僕自身にとっても全く同じ状況なのだが、これまでも継続的に薪ストーブのことはチェックし続けてきている。

テンマクデザイン ウッドストーブ

先日個性的なキャンプギアをリーズナブルな価格でリリースし続けてくれているテンマクデザインが薪ストーブをリリースした。

ウッドストーブS、MとL、大きな耐熱ガラスが本体横に取り付けられたサイドヴューMとLがそれだ。

薪ストーブは様々なメイカーからリリースされているにも関わらず、この薪ストーブ、特にウッドストーブ サイドヴューに目が止まったのは、本体横の大きなガラスから煌々と燃える炎を見えることができるからに他ならない。さらにはサイズオプションが用意され、テントのサイズや車のサイズに応じて選択できることもうれしい。

そしてスペシャルパッケージにいたっては、収納ケース、グラスファイバー製防火シート、ウォータータンクも付属しており、すぐに豊かな薪ストーブキャンプが行える内容になっている。

ただこのストーブを見たときの最初の感想は「あれ?これって…」だった。

ウィンナーウェル ノマド(Winnerwell Nomad)

ここしばらく僕的に一番欲しい薪ストーブといえばウィンナーウェル ノマドビュー(Winnerwell Nomad View)だ。四角のボディの横片側にとても大きな耐熱ガラスがはめ込まれており、薪が燃える様がはっきりと拝める比較的コンパクトなストーブだ。

TC素材のテントかシェルター、あるいはヘルスポートのバランゲルドームを入手した暁には、何としても欲しい薪ストーブ候補の筆頭だ。

ボディの形と脚のデザインに違いはあれど、基本的にはほぼ同じ。素材も共にステンレス304。スペシャルパッケージも存在してる!

これはほぼほぼ同じ?!よくよく見ると煙突は双方共に全く同じデザインだ!

ウィンナーウェル

テンマクデザインのサイトを眺めていてもウィンナーウェルとは記されていないので、断言はできないけれど…なんて思っていた。ところがテンマクデザインのサイトのCOLLABORATIONのページにウィンナーウェルがあった。

ありゃ〜これまではウィンナーウェル一択だったのに、ここに来てテンマクデザインも薪ストーブ購入リストに飛び込んで来た。違いといえばボディ位の形状と脚のデザイン、そしてボディ横に配された大きなガラス窓のサイズ。さらにそのガラスだが、ウィンナーウェルは大型で片側のみ、テンマクデザインのは小さめだけどボディ横の両側に取り付けられている。

これは悩むなぁ〜

さらに似てるGStove

テンマクデザインのウッドストーブ、ぱっと見は有名なGStoveによく似てる。すごく似てる。

実際にGStoveのアクセサリーを見ているとテンマクデザインのものとほぼほぼ同じに見えるものが用意されているし、ウィンナーウェルの薪ストーブの日本国内販売を行なっているe-TRADE SERVICEは、アクセサリーによってはGStoveで使用可能とうたっているので、この3つの薪ストーブは兄弟という感じなのかな。

アクセサリーは規格が同じものも多いようだから、GStoveユーザーもテンマクデザインのウッドストーブやウィンナーウェルのアクセサリーを使用できる可能性はかなり高いはずだ。

最後に

個人的にはキャンプギアの最後の砦的な、ある意味後光が差しているような薪ストーブ。用途と価格をベースとして選択肢が増えるというのは大歓迎!

はたしていつの日にか所有できることを夢見つつ、今は物欲の炎をメラメラと燃やしておきましょうかね(苦笑