キャンプ朝食の定番
静まり返った早朝にお湯を沸かしてコーヒーの準備をする。ハムやベーコンとともに目玉焼きを調理する。そしてホットサンドメイカーで好みの具を挟んで火にかける。
おいしい朝食の始まりだ。
ホットサンドメーカー
今ではキャンプのみならず自宅でも使っている方もいるだろうホットサンドメーカー。食パンに好みの具材を挟んでしばらく火にかけるだけで、極上の朝食の主役になるホットサンドが出来上がる。
ところで一般的なところでいうとハム&チーズあたりが王道なんだろうけど、ハムエッグやベーコンエッグ、ウインナーを挟んだり前日のバーベキューの残りの肉、ツナ缶とチーズのツナメルト、あるいは甘いものを挟んでデザートサンドなんてのもある。
要はあるものなんでも挟めばいいといった、ルールにとらわれない自由な組み合わせが楽しいメニューだ。
スパイシーチキンサンド
晩御飯として、ダッチオーブンで調理したスパイシーチキン。手を汚さず簡単にできるのにばかうまメニューなので、ちょくちょくお世話になっている。
このチキンと一緒に食べたナンが余っていたので、次の日の朝にチキンとチーズをナンで挟んでホットサンドもどきを作ってみようと閃いた。
これまで食べてきた食パンを使用するのとは違い、ピタパンのような感じ。朝からスパイスを口にすることができ、至福な逸品。
これの応用で昨晩のバーベキューで残った肉に、焼肉のたれをかけてチーズと共に挟むなんてのもかなりうまそう!アメリカにあるステーキとチーズを挟んだフィラデルフィアサンドイッチの日本版的な?(笑
チリコンカルネ
チリに肉がたっぷり入ったチリコンカルネ。これは友人とのグループキャンプの際にご馳走してもらったご馳走ホットサンド。
自宅で調理されたチリはいい具合に水分が飛ばされているので、食パンに挟んでもパンが濡れることはない。
それどころか暖められたチリに含まれた肉からじゅわっと美味しいあぶらが出てきて、パンの耳がキラキラとテカっている。
大好きなチリをこんな形で食べれると思いもしなかったのと、ご馳走していただいて、さらには屋外で食べるということで、うまさ15倍増しだったなぁ〜。
肉まん
上で紹介したナンを使ったものを作る以前に、肉まん使ってできるのでは?と思いだした。
ということでホットサンド=食パンという概念を再度壊して、常温保存できる肉まんをダイレクトにホットサンドメイカーに挟んで焼くという暴挙に出てみた。
左にある丸くて茶色く焦げ色が麗しい物体が元肉まんだ(笑
ふわふわの肉まんとは異なり、焼き固められ香ばしい肉まん。これはこれで全然アリというか、むしろうまい(笑
袋から出して挟んで火にかけるだけなので、撤収日のバタバタする朝にはぴったりかも。ちなみにあんまんでやればいい感じのデザートに!
まんじゅう的ななにか
キャンプ場に行く途中、道の駅に寄って地元の方の手作りの薄いまんじゅう的なものを買っていた。晩御飯の後にちょっと食べてみようと思って買ってみたが、それなりの量が入っていたので全ては食べ切らず。
そこで朝食が終わった後、これを挟んで焼いてみた。
デザートサンドといえば一般的には洋風なものが多い気がするけど、こんな和風のものも悪くない。というかむしろうまい(苦笑
最後に
こうやって書いていくと、写真には残っていないが、自宅で用意したポテトサラダとチーズを挟んだりとかもしたような…と思い出した。
最近はパンに挟めるものなら、もう何だってやってしまえという感じに(笑
特にルールや決まりがなく、自由にやれるのがキャンプ飯の醍醐味だしね。成功・失敗も含めて色々試してみたいよね。
肉まんに至ってはもはや挟んでないし(苦笑