同じ悩み…
多くのキャンパーが考えているように、CB缶のデザインってなかなか激しくてサイトの雰囲気に合わないことがほとんど。そこでCB缶をより自分好みに近づけるためのアイテムとして、CB缶カバーなるものが多く販売されている。
例えばこんなのだ。
どれも格好よいものばかりで当然のごとく食指が伸びる。
さらには様々な技術を駆使してDIYでオリジナルのものを作成しているキャンパーも多数いるようで、みなさんさすがにこだわっているなぁ〜と感心するばかり。
どうにかしたい
これは先日のソロキャンプでの晩御飯の時。スキレットで肉を焼き、塩コショウをして、仕上げに庭になっていたカボスを絞っていただいた、至極の逸品!
だけどこのCB缶の残念なこと。
基本的にはキャンプギアから文字を極力排除したい僕としては、さすがにこれはいただけない。確かにCB缶ストーブの名品、SOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用する分には上に挙げたようなカバーをすれば解決する。
ところが僕が使用しているコールマンのピクニックストーブ 5409はカバーを使用したCB缶が使いづらい設計になっている。それでカバーを使用することを躊躇して、結局そのままになっている。
コールマン ピクニックストーブ 5409
ご覧のように通常のCB缶を使用すると、見事にはみ出した状態になってしまう悲しさ。本来はイワタニのジュニア缶を使用すれば全て解決なのだが、結構な値段がする上にガスの量は少なく、コストパフォーマンスがよくない。
ではなぜカバーが使えないかというと、缶を設置する場所に大きな爪のようなもので缶が動かないように固定している。これがなかなか硬いもので、CB缶を使用するたびに印刷がハゲてしまうほどの強さ。カバーをしようものなら一撃で傷がついて、しまいには破れてしまうだろうなぁ…
ダイソーで見つけた
ある日100均のダイソーに行った際、こんなの見つけた。
インクジェットプリンターで印刷できるマグネットシート。あ、これなら鉄のCB缶に張り付いてくれるので、カバー作れるはず!と一人で舞い上がっていたけれど、ググったらみなさんすでに作られているようで…(苦笑
ということで以前にOD缶を塗った時に使った色とテーマを使ってデザイン。
デザインしてみる
幸い職業柄コンピューターにはイラストレイターというソフトが入っているので、それを使用して作ってみた。ところが多くのみなさんが持っている持っているワードやエクセルでデザインしている方もいるようなので、慣れたソフトを使うのがいいだろうね。
デザインと言ったものの、適当な縞模様です(笑
そしてそれを慎重にカットする。
装着!
実際に装着してみるも、このマグネットシート、全然缶に張り付いてくれません(泣
圧倒的な磁力の弱さです…
だったら丸めてあらかじめ型をつければなんとかなるだろうと思い、ぐるぐる丸めて輪ゴムで止めてしばらく置いておく。
これで先日塗装したOD缶とマッチする感じでよろしい。
ピクニックテーブルで使用する際には固定の爪が触らない短いバージョンで、デザインも変更してみたが茶色成分が少ないのでもうひとつかなぁ。
最後に
このマグネットシート、印刷ができるということは表面は紙。なんだかんだ言ってもそうそう耐久性があるとは思えない。肉焼いて油が飛べば、残念なシミがつくだろうな(笑
だから一時しのぎにしかならないかなぁどうかなぁ…
同じマグネットシートでも表面が紙ではなく、ホワイトボードのように書いたものを消せるタイプもあり。それだと表面は紙ではないから耐久性はもう少しあるはず。
これだとお子さんに絵を描いてもらうのも可愛らしくていいと思うし、ステッカーチューンをするのも手じゃないかな。
まぁお手軽に遊びがてらにCB缶をドレスアップできるマグネットシート。
楽しいよ!