マイナーだった先代、クレイモア パワーバンクストックランタン M PRO
2018年夏に偶然見つけて試しに購入してみた時は、非常にマイナーでさほど使用している方からの情報が手に入らない感じだったので、人柱感たっぷりだった(笑
ところが今ではメジャーキャンプ情報サイトで紹介されたりで、徐々に注目されてきたクレイモア パワーバンクストックランタン。
そんなクレイモアがウルトラプラスなる名前と共にリニューアルされたので、近所の子供を見守るおじいさんの気分(笑
ちょっと見てみましょう。
クレイモア ウルトラプラスM(CLAYMORE ULTRA+M)
こっちは販売中のクレイモア パワーバンクストックランタン M PRO。比べるまでもなく、なんかえらく精悍にかっこうよくなっとるなぁ〜
LEDの配置も先代とほぼ同じに見える。オレンジと黄色の四角いLEDが8×4=32個配置されている。このオレンジと黄色のLEDはそれぞれ独立したLEDで、オレンジ=電球色、黄色=昼光色を点灯を担っている。両方のLEDを使用する中間色の昼白色の3つの光色を選ぶことができる。
そして今回の目玉の一つである、両方のLEDを使用する昼白色にターボモード機能が搭載されている!電球色と昼光色が最大1,100ルーメンの明るさのところ、驚異の2,200ルーメンを叩き出す!
これ絶対に至近距離から直視したらダメよ。マジでやばいと思う(苦笑
先代との色以外の違いはバッテリー残量インジケーターの上の“Check / USB”が“Battery Check / Charge”に変更になったぐらいか?
望むところ
クレイモア パワーバンクストックランタン M PROの唯一改善を望む箇所として、スイッチ・光量調節ダイヤルの防水カバーの素材が硬く、簡単にはまってくれないところだ。ゴムのように弾力性がある素材であればいいのだと思うのだが…
もしこの点が改善されているのであれば、完璧なんだがなぁ〜。
スペック比較
クレイモア パワーバンク ストックランタン M PRO | クレイモア ウルトラプラスM | |
サイズ | 約 160×90×34mm |
|
総重量 | 約390g | 405g |
光色 | 白色・中間色・暖色 | 電球色・昼光色・昼白色 |
パワー | 充電地式 | - |
充電時間 | 約7時間 | 6時間 |
連続点灯時間 | 約8〜80時間 | 電球色・昼光色 8~80時間 ターボモード(昼白色) 4~40時間 |
明るさ | 30ルーメン〜1000ルーメン (無段階調整) | 電球色・昼光色 40ルーメン~1,100ルーメン ターボモード(昼白色) 80ルーメン~2,200ルーメン |
充電能力 | iPhone 6S 約4台分(理論値) | - |
防水性能 | IP64 | IP44 |
充電方式 | DC12V USB及びシガーソケット | - |
蓄電池容量 | 10,400mAh | 11,600mAh |
付属品 | ランタンハンガー、 Micro5pin USB充電ケーブル ハードケース、取扱説明書 | Micro USB充電ケーブル、 ランタンハンガー(Sフック)2個、 専用ハードケース |
先代は1,000ルーメンと十分と感じているが、今回1,100ルーメンに引き上げられた。さらにバッテリー容量も10,400mAhから11,600mAhと大きくなっている。にも関わらずフル充電時間は1時間も短縮されている。
そして最大の変更点としてターボモードの搭載だ。連続点灯時間は半分になるが、驚きの2,200ルーメンだ!絶対直視するなよ!
サイズは3種類!用途やサイト・テントの大きさに応じて選択しよう!
ちなみに先代もまだあるよ〜
最後に
筐体は全くといっていいほど同じだが、中身は大幅にリニューアルされているクレイモア ウルトラプラスM。バッテリー容量が大きくなったことで、スマホ等の充電も安心して行える。
そしてなんといっても無彩色となったことで、変に主張せず多くのキャンパーに受け入れてもらえそう!なんといっても先代はウルトラマンカラーだからなぁ〜(苦笑