もはや亜熱帯?
近年の日本の夏は暑い。もうそれはびっくりするほどで、どうかすると東南アジアやインドよりも暑い!なんて声も聞こえてくるほどだ。これだけ暑いと、夏場の屋外のアクティビティは常に体調を気にしながらになってしまい、なんとも大変だ。
そんな時にありがたいのは冷たい飲み物だ。屋外で冷たい飲み物が飲めれば、やはり大変とはいえ、随分と動きやすくなる。
すぐに飲めて保冷もしてくれる
イエティやオルカに代表される、超高機能クーラーボックスを常に持ち歩けばどんな時でもキンキンに冷えた飲み物が喉を潤してくれそうだが、必ずしもそう行ったギアを持ち込むことができないこともある。
そんな中、今年の暑い夏に大活躍してくれたのはスタンレーのワンハンド真空マグだ。蓋を開けたりグラスに注ぐことなく、ボタンを押せばすぐに飲むことができ、しかもその保冷力はちょっと驚きだ。
スタンレー ワンハンド真空マグ
以前に暖かいコーヒーを持ち歩きたいとの思いから購入したスタンレーの真空マグカップだが、今年は保冷マグとしてフル回転してくれた。
日々の職場での冷たい飲み物のため、とんでもない暑さの中のマウンテンバイク耐久レースや自転車ロードレース観戦、庭仕事や屋外でのDIY作業の時も側には常にスタンレー。
その尋常ではない保冷力
真ん中下にあるように“ICED 30 HOURS”とあるが、多分これは飲み物を凍らせれば30時間持ちますよ、ということと思われる。
実際に直接マグごと凍らせたことはないが、家庭用冷蔵庫で作った氷を入れて飲み物を注いだ状態でも、かなり長時間にわたって氷が解けずに残ってくれる。
常に太陽のもとにいる状況下においても、余裕で半日は飲み物が冷たい。
このスタンレー以外にも真空ステンレスのマグや水筒を持っているが、ここまでの機能を持っているものには、まだ出会っていない。
1日氷が溶けない?
ちょっと気温が下がったり、エアコンが効いた部屋に持ち込もうものなら、いつまでも氷が溶けず、うれしくなるほど飲み物が冷たい状態でキープされている。朝仕事に持って行って、夜帰ってきてもまだ氷が残っている。
暑い車の中においたとしても、よほどのことがない限り結構な確率で飲み物だけは冷たい。
メイカーが30時間!とその機能をうたっても、ほとんどの場合その環境や使用方法がかなり限定されることが多いような気がしているが、このスタンレーのマグはかなりいい線いっているのではないかと思わせてくれる高機能ぶりだ。
最後に
いわゆる保温保冷してくれる水筒やカップにしてはやはり安くない金額だ。しかしこれだけ夏が暑いと、高くてもしっかりした機能を有したギアの存在がありがたく感じることは間違いなし。
この時期の冷たい飲み物って、ある意味命に関わる部分でもあるので、しっかりしたものを選ぶことをおすすめするよ。少々高くても、長い間使えそうだから、結局はコスパもよさそうだしね。