もくじ
TC素材(ポリコットン)のテントが気になる
ここしばらくワンポールテントが気になってしょうがない。その理由はやはり設営の容易さに他ならない。加えてTC素材と呼ばれるポリコットン製の幕は結露しにくいなどの利点も多い。
そんな中、求めやすい価格で良品をリリースし続けているTENT FACTORY(テントファクトリー)がアウトドアグッズ販売店大手のナチュラムとコラボしてポリコットン製のワンポールテント 、タープ、そしてサイドウォールをリリースした。
ワンポールテントTC(ポリコットン)TF-TCP6
まずはテントからだ。
特別に奇をてらった部分は見受けられない、いわゆるよくあるワンポールテントだが、流行りすたりに影響されず、長く使えそうなデザインだね。色は最近よく見るベージュ系だけど、落ち着いた色でこの先も気にせず受け入れることができるはずだ。
サイズは460cm×390cm×280cm(高さ)の六角形で、2〜3名がゆっくり過ごせるサイズかな。寝るだけなら4名かそれ以上も何とかいけるかも?
入り口は前後2ヶ所あり、前後共メッシュがついているので夏場の虫が多い時でも安心。先端部分には通気口が2ヶ所ついており、冬場の空気の入れ替えもバッチリ。ただ薪ストーブ用の煙突口はついてないようだね。
テント素材 | TC(ポリエステル45%・コットン55%) |
本体サイズ | 460×390×280cm |
収納サイズ | 68×27×27cm |
構造部材 | スチール(粉体塗装) |
総重量 | 約13kg |
耐水圧 | 2000mm |
価格 | ¥39,800 (税込) |
その他 | 撥水コーティング済 |
初心者にはもちろんのこと、ちょっと贅沢にゆったりスペースのソロキャンプでもいけそうだ。そして何より驚くべきは、ポリコットン製のワンポールテントが税込で4万円しないってのはかなりお買い得だと思う!
レクタングルタープTC(ポリコットン)TF-TCRT4244
タープもお揃いのポリコットン素材で提供される!形状は長方形(レクタングル)。
ポリコットンのタープは遮光性が高く、影が濃いと言われている。夏場の日差しが強い時期はもちろんのこと、あらゆる場面でしっかりと日陰を作ってくれて、快適なキャンプを楽しめる。
さらには化学繊維のタープと異なり、ポリコットンは難燃性が強いのでタープにより近いところで焚き火が楽しめるだろう。
張り材 | TC(ポリエステル45%・コットン55%) |
寸法 | 幅425cm×奥行き445cm |
価格 | ¥16,800(税込) |
その他 | ポールは付属していません |
ポリコットンなので化学繊維のものよりは重たいだろうけど、このサイズのレクタタープがこの価格はずるい!(笑
TCサイドウォールTC TF-TCW500
最後にいいなぁと思うのがこのサイドウォール。
キャンプサイトではなかなかお目にかからないけれど、実はこれあるといいなと思うシチュエーションがある。
春や秋ごろの夜はまだまだ寒い時期、夜も遅くなると焚き火を鎮火させる。こんな時タープの下で過ごしていると寒い。たとえフジカハイペットに火を入れても所詮は屋外、大して暖かくない。
そこでこのサイドウォールで囲いを作ってやれば、夜の風を防げて過ごしやすくなるのではないかなと思ってみたり。
張り材 | TC(ポリエステル45%・コットン55%) |
本体サイズ | 510cm×140cm |
構造部材 | スチール(粉体塗装) |
耐水圧 | 2000mm |
価格 | ¥16,800(税込) |
最後に
人気のポリコットン製ギアを驚きの低価格でリリースしてくれるTENT FACTORY(テントファクトリー)。ナチュラムとのコラボでより魅力的な商品になっている。
キャンプ初心者の最初の一張りに最適だし、ベテランへの追加の一張りにももってこい。
いよいよ本格化してくるキャンプシーズンに向けて、このポリコットン製のテント、タープにサイドウォールを揃えるのはありだと思う!
ページ最上部の画像 出典:ナチュラム