ディアマジックダイレクト 綿リップ防風防寒ジャケットとは？
出典：ワークマン
アウトドアや日常ユースのラインアップの拡充を強めている2019年のワークマンが、冬物としてリリースしたこのディアマジックダイレクト 綿リップ防風防寒ジャケット。
個人的にはワークマンの冬物ではもっともいいものなのでは？と思っているこのジャケットは本当にコスパに優れたお値打ち品だと思うよ！
アウターは綿100％だから、焚き火だって怖くない！
2019年秋冬カタログを見た時から、これは絶対に押さえておこうと思っていたこのジャケット。先日購入した高撥水マウンテンパーカーとエアロストレッチアルティメットシャツジャケットと共に9月に購入していたにも関わらず、比較的暖かい日々が続いていたため、すっかり忘れていた！
ということで詳しく見ていきましょう。
全体
フェイクファーがあしらわれたフードがついたアウトドア向けのジャケットは、ぱっと見ではどこぞのアウトドアブランドのそれのような佇まい。
素材
アウターは綿100％で、リップストリップが全面に施されている。そしてこの商品の売りのひとつであるディアマジックダイレクトが使用されている。
これは三菱商事ファッション（株）が開発した耐久撥水や汚れが落ちやすい機能を持つ生地。これによって綿にも関わらず「生地洗濯試験」50回洗濯しても撥水が持続するとされている。
さらにアウターの綿の生地の内側にはアクリルのコーティングがなされていて、高い防風性能も持ち合わせている。
もうこれって寒い冬キャンプに最適なジャケットじゃなかろうか？綿100％ということで焚き火の火の子にも強いし、当然ながらすごく暖かい！
最強だ（笑
内側
内側にはボアが張り巡らされている。このボアがなかなかいい感じで、しっとりとした柔らかい素材で、まぁ暖かいこと。
ちなみに腕の部分はサテンぽい素材。これでも十分に暖かいけどね。
フード
フードはファスナーとスナップボタンで着脱が可能だ。あまり寒くない時期にはすっきりとしたシルエットで着用できる。
フードの周りについているファーは、当然フェイクだ。なのでこの部分だけは、火の粉が飛ぶと焦げたり萌えたりする可能性があるから注意を！
あとフロントの襟にあるスナップボタンを使用するとしないでは、フードのシルエットがかなり変わる。
スナップボタン未使用時
スナッップボタン使用時
袖
ゴムが入って絞られた袖にはベロクロもつけられていて、調節が可能になっている。あらかじめゴムがかなり袖を絞っているので、ベロクロは最後の微調節って感じがする。とはいえそこは着用者の手首のサイズ次第だけどね（笑
裾
後ろがやや長めになっているので、背を丸めるような体勢をとってもはだけることなく、暖かさがキープされやすくなるかも。
寒い時にはありがたい形状だよね。
反射材
反射材は計4カ所に配置されている。
右肩、右胸、左腕、腰で、腰のもの以外はFieldCoreのロゴとなっている。
腰の部分はこのような直線状に。結構目立つし、デザイン的に特に邪魔をしているわけではないので、よろしいと思います。（笑
ポケット
ジッパープルにはロゴがあしらわれている
ジッパー付きが左胸に1カ所。このポケットがかなり深く、結構なサイズのものも入れることができそう。
あとは左胸に内ポケットが。
右利きの人が多いから胸ポケットは左に集約されるのは理解はできるが、内ポケットも外ポケットも左だとものを入れた時にちょっとかさばるかも。
ハンドウォーマー
ハンドウォーマーは左右に配置されていて、高すぎず低すぎずの位置。FieldCoreと刻印されたスナップボタンがあるので、ちょっとしたものを入れても落ちにくいので安心だ。
ジッパー
ジッパーはメインのものと胸にある外ポケットに使用されている。なんだか珍しいなぁと感じたのは、両方ともに金属製のジッパーが用いられていること。
明確な理由はわからないけど、生地が厚くなるとより引っ張り強度に優れた金属製がいいのかなぁ？
着てみた
178cm、62kgの僕が着てみました。
選んだサイズはL。MとLでかなり迷った。あまり厚着しないのであれば、Mがジャストフィット。しかし自分でもびっくりの寒がりの自分としては、このジャケットをいる前にフリースだのパーカーだのと着込むことを予想して、やや大きめのLを手に取った。
中はTシャツだけなのか、腕にも少々余裕があってゆったりとした着心地。普段は重量級のライダースジャケットを着用する僕としては、とんでもなく重量も軽いので、老体にもやさしい（笑
最後に
撮影時に初めて着用してみたディアマジックダイレクト 綿リップ防風防寒ジャケット。夕方の外気はひんやりだったものの、ちょっと歩くとあっという間に体温が上がること！
このジャケット、2019年のワークマンのアウターの中では最強に暖かいと勝手に思ってるほどだ！
今ならサイズ色ともにまずまず揃っているので（2019年11月20日現在）、冬に向けての防寒着、特にキャンプの焚き火の時に着れるものを探しているのであれば、かなりオススメです！
